京成高砂駅

京成高砂駅
北側入口(2006年3月14日)
北側入口(2006年3月14日)
けいせいたかさご - Keisei-Takasago
所在地 東京都葛飾区高砂五丁目28-1
北緯35度45分3.5秒
東経139度52分1秒
座標: 北緯35度45分3.5秒 東経139度52分1秒
所属事業者 京成電鉄
北総鉄道
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗降人員
-統計年度-
90,220人/日
-2009年-
開業年月日 1912年大正元年)11月3日
乗入路線 4 路線
所属路線 京成本線
駅番号 KS10
キロ程 12.7km(京成上野起点)
KS09 青砥 (1.2km)
(1.8km) 京成小岩 KS11
所属路線 京成金町線
駅番号 KS10
キロ程 0.0km(当駅起点)
(1.0km) 柴又 KS50►
所属路線 京成成田空港線(成田スカイアクセス線)
駅番号 KS10
キロ程 0.0km(当駅起点)
(7.5km) 東松戸
所属路線 北総鉄道北総線
キロ程 0.0km(当駅起点)
(1.3km) 新柴又 HS01►
備考 共同使用駅(京成の管轄駅)
ホーム(2004年9月14日)
新設された金町線5番線ホーム(2010年7月11日)

京成高砂駅(けいせいたかさごえき)は、東京都葛飾区高砂五丁目にある、京成電鉄北総鉄道駅番号KS10[1]

京成と北総の共同使用駅で、京成の管轄駅である。旅客向け案内や駅名標では、「京成」を省略して高砂(駅)とされる。

駅東側に京成電鉄の高砂検車区が設置されているため、当駅始発・終着の電車も多数設定されている。京成本線では当駅から青砥まで複々線である。

目次

利用可能な鉄道路線

駅構造

島式ホーム2面4線(地平)および単式ホーム1面1線(高架)を持つ駅で、橋上駅舎を有している。京成電鉄が駅業務全般を行う。京成本線・成田スカイアクセス線(成田空港線)・北総線は地平の2面4線で、同一線路・ホームを使用する。

京成については本線・成田スカイアクセス線と金町線が別線路・ホームとなっており、金町線は高架の5番線(コンコースと同一フロア)を使用しているが、同一社線ながら別改札となっている。同一乗車券(普通乗車券・回数券・PASMO・Suica)による改札外乗り換えは30分以内の時間制限が設けられており、これを超過すると当駅下車扱いとなって、普通乗車券と回数券は無効、PASMOとSuicaは当駅で運賃計算が打ち切られる。なお、乗り換え用の自動改札機は他の改札機と区別できるように緑色の配色となっている(PASMOとSuicaはどの改札機からも乗り換え可能)。

発車標は、成田スカイアクセス線の開業に伴いフルカラーLED式のものが設置された。なお、5番線ホームの新設に合わせて、金町線改札口にも発車時刻のみを表示する小型のものが新設された。

のりば

地平ホーム(京成本線・成田スカイアクセス線・北総線のりば)
1・2 京成本線 上野押上都営浅草線京急線方面
3・4 京成本線 船橋成田成田空港千葉方面
京成成田スカイアクセス線 成田空港方面
北総鉄道北総線 印旛日本医大方面
高架ホーム(金町線のりば)
5 京成金町線 金町方面
  • 実際の3・4番線の方面標識では、北総鉄道北総線独自の路線案内がなく、京成電鉄の「成田スカイアクセス線」の方面表記に「北総線」を含んでいる(両路線の関係については各路線の項目を参照のこと)。なお、成田スカイアクセス開業以前から「北総線方面」となっていた。
  • 金町線は2010年7月4日まで地平ホームを使用し、上野・押上方面への直通列車も運転されていた。
  • 3・4番線は当駅から本線と成田スカイアクセス線が分岐するため、接近放送に注意放送を加えて案内している。

駅構内設備

  • エスカレーター(改札内コンコース・1 - 4番ホーム間)
  • エレベーター(改札内コンコース・1 - 4番ホーム間、出入口・改札外コンコース間)
  • 定期券発売所(営業時間7:00 - 20:00 ただし自動定期券発売機は始発 - 終電)
  • ファミリーマート 京成高砂駅店
  • アートコーヒー(改札内)
  • クイックマッサージ西洋館 京成高砂店(改札内)

利用状況

直通客を含む2009年度の一日平均乗降人員は90,220人[2]で、京成線内64駅中第3位であった。そのうち、北総線からの直通連絡人員は59,364人であった。なお、この数値には当駅で乗降した北総線乗客は含まれておらず、北総線京成高砂駅の乗降人員を示すものではない。近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。

年度 京成電鉄 北総鉄道 出典
本線 金町線
1990年 15,852 1,063 - [3]
1991年 29,459 1,126 13,210 [4]
1992年 33,663 1,167 17,471 [5]
1993年 36,101 1,170 20,200 [6]
1994年 37,942 1,134 22,479 [7]
1995年 39,243 1,139 24,189 [8]
1996年 40,274 1,118 25,321 [9]
1997年 41,967 1,110 26,038 [10]
1998年 41,271 1,044 26,595 [11]
1999年 40,434 1,025 26,142 [12]
2000年 40,288 1,022 26,553 [13]
2001年 40,570 975 26,945 [14]
2002年 40,153 992 26,608 [15]
2003年 40,366 992 26,945 [16]
2004年 40,151 1,011 26,934 [17]
2005年 40,151 1,027 27,219 [18]
2006年 40,088 1,019 27,890 [19]
2007年 43,090 1,055 29,885 [20]
2008年 44,151 1,101 31,299 [21]
2009年

駅周辺

京成タウンバス新宿(にいじゅく)線(駅付近にて)

駅の南側に都営高砂団地があり、駅前にイトーヨーカドーが出店している。駅周辺は住宅や商店など中小の建物が密集している。

駅西方の中川沿いにJR新金貨物線が通っている。

北口

南口

  • 毎日スポーツプラザ高砂
  • 東京東信用金庫
  • イトーヨーカドー 高砂店
  • 高砂天祖神社
  • 都営高砂団地

バス路線

駅前には交通広場を置くスペースがないため、道路上にある「京成高砂駅」停留所から京成タウンバスの路線が発着する。

開かずの踏切

駅の東側に高砂第1・2号踏切がある。これら2ヶ所の踏切は京成線と北総線の列車が同時に通過する上、当駅始発・終着列車の車両基地への入・出庫の際にも通過するため、朝夕通勤時間帯のみならず、昼間帯、夜間23時頃でも遮断時間が非常に長い「開かずの踏切」となっている。

特に都道307号線が交差する高砂第1号踏切は歩道が狭い上、車や自転車、歩行者の往来が激しく、高齢者が踏切を渡りきれなかったり、踏切内での転倒事故、さらには踏切を急いで一気に渡ろうとするトラックの荷台から、線路の段差の衝撃で荷物が線路上に落ちる事故もままある。この踏切を渡る京成タウンバスはアイドリングストップバスを採用しており、遮断中の停車でエンジンが切れ、踏切が開いてエンジンを再始動させる間にまた踏切が閉まるといった事態も頻発し、道路渋滞やバスの大幅な遅延につながっている。そのため、遮断機が下りた後にも強引に横断する車や人が多いため、列車の運転時間帯には踏切の両側に常時警備員がそれぞれ1人ずつ配備されている[22]

2011年4月に1号、2号踏切とも踏切の途中数カ所に非常用ボタンが設置された。これにより常駐警備員は現在のところいない状態である。さらに駅舎から直接金町線ホームの脇を抜け、イトーヨーカドー側の広場へ出られる階段とエレベーターが設置された。

2号踏切は1号踏切に比べて歩道が広くとられている上、車の通行量が非常に少なく、電車の通過速度も駅に近い1号踏切に比べ高い(車庫から出る電車は除く)。また、2010年7月にに金町線が高架化され、1線分短くなった。そのため、1号踏切に比べ遮断時間が短めである。2号踏切では歩行者は左側を通行するように常駐警備員から指示がある。

かつて、この2ヶ所の踏切は手動ワイヤー式(第1種乙踏切)であったが、同様の方式であった東武伊勢崎線竹ノ塚駅(東京都足立区)近くの踏切で2005年3月に発生した踏切事故の影響を受け、2006年9月までにそれぞれ手動ワイヤー式から遮断桿付きの自動式(第1種甲踏切)に変更されたため、安全性が向上された。以前は踏切を斜めに交差するような形で歩行者用の跨線橋も整備されていたが、金町線ホームの高架化に際して撤去され、現在は踏切の両側に設置されたエレベーターと駅内の通路を使って横断できるようになっている。

高架化も取り沙汰されているが、前述の通り高砂検車区(車両基地)の高架化や移転の必要があるため実現性に乏しい[23]。道路、もしくは線路の地下化も、駅周辺は狭小な建物が密集するエリアなので、実現は難しい。しかし、地元からは現在でも高架化の要望がある。

歴史

  • 1912年大正元年)11月3日 - 曲金駅(まがりかねえき)として開業。当初は現在地より小岩寄り、本線と金町線の分岐部にあった。
  • 1913年(大正2年)6月26日 - 曲金駅を高砂駅に改称。
  • 1931年昭和6年)11月18日 - 高砂駅を京成高砂駅に改称。
  • 1954年(昭和29年)12月 - 改良工事により現在地に移転。
  • 1991年平成3年)3月31日 - 北総開発鉄道北総・公団線(現・北総鉄道北総線)が当駅まで延伸し、本線と直通運転開始、乗換駅となる。
  • 2010年(平成22年)
  • 7月5日 - 金町線用高架ホームが完成。同日にダイヤ改正が行われ、金町線と本線の直通運転が廃止される。
  • 7月17日 - 北総線経由で当駅と成田空港駅を結ぶ成田空港線(成田スカイアクセス線)が開業。これにより「アクセス特急」の停車駅となる。

その他

  • 青砥寄りにある自立式駅名標は、北総線開業前は当駅の文字が角ゴシック体で表記されていたが、開業後に丸ゴシック体に変更された。他の一部の駅でも後に丸ゴシック体に変更されている。
  • 成田スカイアクセス線開業後、1 - 4番線の中吊り式の駅名標は隣駅が「新柴又」の部分のみ青色からオレンジ色に変更されている。また、金町線が5番線に移動したため下り方の隣駅から「柴又」が削除され「新柴又」と「小岩」のみとなった。
  • 高砂検車区(車両基地)から出庫する車両および当駅から入庫する車両は検車区の整備員(限定運転士)が運転する。ただし、車両基地の金町方の端2線を利用した折り返し列車の場合に限り本線の運転士が運転する。

隣の駅

京成電鉄
本線
快速特急・通勤特急
青砥駅 (KS09) - 京成高砂駅 (KS10) - 京成八幡駅 (KS16)
アクセス特急・アクセス特急
青砥駅 (KS09) - 京成高砂駅 (KS10) - 東松戸駅(成田スカイアクセス線)
特急
青砥駅 (KS09) - 京成高砂駅(KS10) - 京成八幡駅 (KS16) / 東松戸駅(北総線)
快速(早朝の上り1本のみ)・快速
青砥駅 (KS09) - 京成高砂駅(KS10) - 京成小岩駅 (KS11)
普通
青砥駅 (KS09) - 京成高砂駅(KS10) - 京成小岩駅 (KS11) / 新柴又駅(北総線)
成田スカイアクセス線(成田空港線)
アクセス特急・アクセス特急
青砥駅(本線)(KS09) - 京成高砂駅 (KS10) - 東松戸駅
金町線
京成高砂駅 (KS10) - 柴又駅 (KS50)
北総鉄道
北総線
特急
青砥駅(京成本線) ← 京成高砂駅 ← 東松戸駅 (HS05)
急行(京成押上線までは快速または普通として運行し、当駅で種別変更)
青砥駅(京成本線) → 京成高砂駅新柴又駅 (HS01)
普通
青砥駅(京成本線) - 京成高砂駅 - 新柴又駅 (HS01)

脚注

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  1. ^ 京成線各駅で「駅ナンバリング」を導入いたします (PDF) 京成電鉄ニュースリリース、2010年6月25日
  2. ^ 京成電鉄 駅別乗降人員
  3. ^ 東京都統計年鑑(平成2年)228ページ
  4. ^ 東京都統計年鑑(平成3年)234ページ
  5. ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
  6. ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
  7. ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
  8. ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
  9. ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
  10. ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
  11. ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
  12. ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
  13. ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
  14. ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
  15. ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
  16. ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
  17. ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
  18. ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
  19. ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
  20. ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
  21. ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
  22. ^ 1号踏切の開時間の短さはGoogle ストリートビューでも確認できる。
  23. ^ 青砥 - 高砂間複々線化の際にも、高架二層化された青砥駅とは異なり、当駅が地平のまま残された理由である。

関連項目

外部リンク

  • 京成高砂駅

最終更新 2012年5月1日 (火) 06:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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