大阪環状線

JR西日本 大阪環状線
大阪駅に到着する大阪環状線の列車(2011年5月)
大阪駅に到着する大阪環状線の列車
(2011年5月)
大阪環状線の路線図
路線総延長 21.7 km
軌間 1067 mm
電圧 1500 V 架空電車線方式直流
最高速度 100 km/h

大阪環状線(おおさかかんじょうせん、Ōsaka Loop Line)は、大阪府大阪市内の大阪駅 - 西九条駅 - 天王寺駅 - 京橋駅 - 大阪駅間を環状に結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線幹線)である。

「大阪環状線」の呼称が指す区間は典拠や目的により、次のように使い分けられている。

  1. 『JR 線路名称公告』や『JTB時刻表』では、大阪環状線は大阪駅を起点・終点とする21.7kmの路線であり、今宮駅 - 天王寺駅間2.2kmは関西本線との重複区間となっている。
  2. 民営化時に当時の運輸省に提出された事業基本計画、国土交通省監修の『鉄道要覧』および、JR西日本が発行している「データで見るJR西日本」では、大阪環状線は天王寺駅 - 新今宮駅間20.7kmの路線で、新今宮駅 - 天王寺駅間1.0kmは関西本線であり、今宮駅 - 新今宮駅間1.2kmは関西本線との重複区間となっている。
  3. 運行管理や旅客案内、『JR時刻表』での大阪環状線は、天王寺駅 - 大阪駅 - 天王寺駅となっている。
  4. JR旅客営業規則第78条第1項第1号に規定する電車特定区間の「大阪環状線内」は、大阪環状線(大阪駅 - 天王寺駅 - 大阪駅)のほか、桜島線(JRゆめ咲線)全線と関西本線(大和路線)天王寺駅 - JR難波駅間が含まれる。この区間内を相互発着する場合は運賃計算などに関する特例が適用される。

以下、特記がない限りは 1. に従って記述する。なお、当路線を単に「環状線」と呼称する場合も多く、本項でも一部でそのように表記している。

目次

概要

大阪市の都心部外周部を環状運転している環状線であり、JR西日本のアーバンネットワークの中心路線として機能している。ラインカラー)で、大阪のダイナミズムをイメージしている。

大阪環状線は、東海道本線関西鉄道(のちの関西本線)を連絡する東側の城東線、旧淀川の右岸を走る北西側の西成線の一部(元の西成鉄道桜島線以外の区間)、南側の関西本線と貨物線の一部を、戦後高度経済成長期に西側の臨海部に新線を造って接続したものである。成立時点ですでに内側に適当な用地がなかったこともあり、環状線内を横断・縦断する地上路線は存在しない。大阪市営地下鉄は従来から地下を横断・縦断しており、地下鉄以外でもJR・私鉄ともに地下区間により横断・縦断路線を建設する計画が何度か立てられ、2009年までにJRではJR東西線、私鉄では阪神なんば線近鉄難波線近鉄奈良線西九条駅 - 鶴橋駅間が実現している。

多くの駅で、各方面へのJR・私鉄各線、大阪市営地下鉄の各路線と連絡している。また環状運転を行う列車のほか、他路線への直通運転も多く行われている。ただし、大阪市都心部の堂島中之島船場島之内への移動においては、梅田 - 難波間あるいは梅田 - 天王寺間を直線的に通る大阪市営地下鉄御堂筋線がその主力を担い、大阪環状線や他の市営地下鉄各線、市営バスがそれを補完する形になっている。また、天満橋駅難波駅大阪上本町駅など、可能な限り市街地に近接させようと伸びた私鉄各社の大阪側ターミナル駅が内側へ大きく入り込んでいる。これらは、同じように都市中心部で環状運転を行っている東京のJR東日本山手線との大きな相違点である。

路線の大半は高架であるが、天王寺駅付近と大阪城公園駅付近だけは地平を走っている。故にこの2駅だけは地上駅となっている。ただし、天王寺駅は掘割式の地下駅に分類される場合もある。また内回り線の新今宮駅 - 天王寺駅間には大阪環状線唯一[† 1]踏切である一ツ家踏切がある。

JR線で唯一、全列車が掲載されている紙の時刻表が存在しない路線である(大阪環状線と直通する列車の時刻は全列車掲載されている)。関西圏JR線の各駅停車全列車を収録している唯一の時刻表である交通新聞社西日本支社刊『携帯全国時刻表』でも、大阪環状線は省略されている。ただし、八峰出版がかつて発行していた『KATT 関西圏JR線私鉄線時刻表』では環状線が特集で組まれ、快速も含む全列車の時刻が掲載されたことがある。

全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「大阪近郊区間」、電車特定区間、およびIC乗車カードICOCA」の近畿圏エリアに含まれており、JR西日本近畿統括本部が管轄している。

路線データ

沿線概況

大阪駅は最も南側の1番のりばから発車する。大阪駅を出ると、東海道本線(JR神戸線JR宝塚線)と並走し右に別れていくが、大阪環状線は直進して福島駅に着く。福島駅は東海道本線貨物支線が分岐しているが、貨物線は地平線を走り、福島駅を出ると右手から貨物線が地平線から高架橋へ上ってくる。阪神本線を越えると、野田駅である。野田駅からはかつて、大阪環状線の外側から高架を下って直進方向に進んで三菱製紙などに至る専用鉄道と、大阪環状線をくぐって大阪市中央卸売市場本場に至る貨物支線(1984年2月1日廃止)が分岐していた。大阪市場に至る貨物線跡は遊歩道として整備されている。

続く西九条駅は島式2面5線であり、ホームがあるのは内側の3線のみである。桜島線(JRゆめ咲線)・梅田貨物線が分岐しており、大阪方面から桜島線に乗り入れているほか、梅田貨物線を経由して新大阪方面から特急列車も大阪環状線に直通している。西九条駅の真上に位置している阪神なんば線をくぐり、内・外回り線に挟まれて桜島線が地平に降りて西進して別れていく。安治川渡って大きく左にカーブすると、右手から阪神高速17号西大阪線国道43号が寄り添い始め、高層ビルが建ち並ぶ弁天町駅に着く。弁天町駅は大阪環状線の最も西部に位置しており、大阪市営地下鉄中央線との接続駅で、大阪ベイエリアの入口にあたる。高架下には交通科学博物館があり、内回りホームからは保存車両の一部を見ることができる。駅前は中央大通と国道43号が交差して車の交通量も多く、大阪環状線と直角に阪神高速16号大阪港線が交差している。

弁天町駅を出て一度左にカーブして東に向くと、内回り・外回りの間に空き地があるが、これがかつての境川信号場跡で、大阪臨港線が分岐していた。正面から左手に京セラドーム大阪とガスタンクのモニュメントのある大阪ガスのドームシティ(岩崎地区)が見えると、その最寄り駅である大正駅に着く。大正駅は大正区の最北端に位置しており、鉄軌道網がない区内方面には多数の大阪市営バスが運行されており、ラッシュ時には急行バスも運行されている[2]

大正駅の先で南海汐見橋線と交差すると芦原橋駅今宮駅と続く。今宮駅は関西本線(大和路線)を越えるために、内回り線のホームは3階となっているが、外回り線はその必要がないため2階にホームがあり、関西本線の下り線と同一ホームで乗り換えることができる。なお、1997年までは今宮駅には大阪環状線のホームがなく、当時地上にあった関西本線の両側の築堤上を内回り・外回りに分かれて走行していた。

新今宮駅南海本線高野線、大阪市営地下鉄御堂筋線堺筋線および、阪堺線との接続駅である。島式2面4線のうち、外側2線を大阪環状線の列車が、内側2線を関西本線および大阪環状線と直通運転する列車が使用している。新今宮駅を出ると、左手に通天閣天王寺動物園といった主要ランドマークが立ち並び、天王寺駅に着く。この間、外回り線は高架橋で関西本線を越えることになり、この交点付近に大阪環状線唯一の踏切である一ツ家踏切がある[† 1]。その踏切付近から天王寺駅にかけては、1993年に廃止された南海天王寺支線の廃線跡が南側に並行して残っている。

天王寺駅は関西本線・阪和線が分岐しているほか、近鉄南大阪線、大阪市営地下鉄御堂筋線・谷町線阪堺電気軌道上町線との接続駅で、天王寺南大阪の玄関口であるとともに、ミナミキタなどに並ぶ大阪市の都市核の一つである。駅周辺には天王寺MiO近鉄百貨店などの商業施設が多く、JR西日本の乗車人員は、第3位である[3]

天王寺駅を出ると左にカーブして、天王寺駅の北側にある阪和線をくぐって北上する。寺田町駅を出て桃谷駅に向かう間は、マンションの立ち並ぶ天王寺区、下町情緒豊かな生野区を分けるように高架の線路を北上し、鶴橋駅に到着する。近鉄大阪線・奈良線、大阪市営地下鉄千日前線との接続駅で、ホームには近鉄との連絡改札口があり、かつては近鉄も乗降者数は1位であったこともあり乗り換え客も非常に多い[4]。駅前は在日コリアンによってつくられたコリア・タウンが中核を担っている。周辺に焼肉店や韓国料理店が多く、駅周辺の賑わいは環境省かおり風景100選にも選ばれている[5]

鶴橋駅から玉造駅森ノ宮駅と過ぎて、左手に大阪城がある大阪城公園、右手に森ノ宮電車区が見えると大阪城公園駅で、森ノ宮電車区の入出区線が右手から接近し、左手に多数のビル群が乱立する大阪ビジネスパークを過ぎると京橋駅につく。京橋駅には 片町線(学研都市線)・JR東西線京阪本線のほか、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線が乗り入れ、飲食店街や歓楽街も発展していることから、キタ・ミナミに対してヒガシと呼ばれることもある。

京橋駅を出ると正面にはかつての淀川電車区淀川駅に至る連絡線があった空き地が広がるが、大阪環状線は左にカーブする。桜ノ宮駅を過ぎ、旧淀川を渡って右にカーブすると、大阪環状線の最も北に位置する天満駅と続く。ビルの合間をかいくぐっていき、右手から東海道本線(JR京都線)が合流してくると、大阪駅に着く。

一ツ家踏切

新今宮駅 - 天王寺駅間にある一ツ家踏切は、大阪環状線内回り線(外回り線の同区間は関西本線を乗り越すため高架線になっている)のほかに関西本線と阪和線からの直通列車(特急「はるか」「くろしお」、関空・紀州路快速など)も通過するため、開かずの踏切となる時間帯があり、踏切が開くまでに待ち切れず、通行人が踏切内に進入して電車が緊急停車する事故が頻繁に発生し、人身事故につながるケースもある。新今宮駅寄りに存在するガード下(ジャンジャン横丁直結の道路)を通るルートもあるが、遠回りを嫌う人が多いのが現状である。

この踏切で人身事故が発生するとその影響が、関西本線・阪和線・関西空港線・紀勢本線・東海道本線(JR京都線)に波及することから、JR西日本ではその対策として、踏切照明灯を青色にするなどの対策を取っている。鉄道会社で青色の照明灯をいち早く導入したのはJR西日本で、実際に人身事故や踏切事故の抑止に効果があるとされたことから、青色の踏切照明灯は他線区にも導入され、その後他社にも広がっている[1]

ルーフアート

沿線では、民家の屋根上を作品展示の場所としたルーフアートが行われている。すべての作品は、車内や駅ホームから見えるところにあり、堺市の芸術家である余田卓也が1994年から設置し始めたもので、2010年まで「家庭のパスワード」として、その家の住人が選んだ4桁の数字がシンボルカラーと共にそれぞれに数字と異なる色が掲げられていた。


運行形態

大阪環状線内相互発着の普通(各駅停車)のほか、桜島線に直通する普通、関西本線(大和路線)・阪和線へ直通する快速列車が運転されている。快速列車は、区間快速・直通快速をのぞいて、大阪駅 - 西九条駅 - 天王寺駅間で快速運転が行われている。また、東海道本線(JR京都線)・紀勢本線(きのくに線)方面から特急が、福島駅 - 新今宮駅間を走行している。

2009年3月14日のダイヤ改正で、乗務員の睡眠時間確保のために最終列車の大幅な繰り上げが行われ、大阪環状線では最大21分繰り上がった[1]

旅客列車

普通

平日の朝夕ラッシュ時は約3分間隔で環状運転列車が運転されており、天王寺駅 - 京橋駅 - 大阪駅間で区間運転する普通を運転して混雑の緩和を図っている。この時間帯の前後には森ノ宮電車区への入出区の関係から、京橋駅発着(内回り・外回り)・大阪城公園駅始発(外回りのみ)となる列車および、森ノ宮行き(内回りのみ)がある。

日中時間帯は環状運転の列車が1時間あたり4本(15分間隔)運転されている。桜島線への直通列車は午前中と夕方前・夜のみに運転されている。時間調整のため、大阪駅・京橋駅・森ノ宮駅・新今宮駅で1 - 2分ほど停車するほか、新今宮駅で快速を待避する列車もあるため、先発先着の平行ダイヤにはなっていない。

駅や車内の案内放送では「○○方面」と案内されているが、駅や列車の表示は「大阪環状線」または「環状」と表示されている。

車両は桜島線直通を含めて、森ノ宮電車区201系または103系が使用されるが、ラッシュ時の一部の列車は日根野電車区223系225系奈良電車区221系も使用されている。

環状運転を行っているため、運転取り扱い上や旅客案内上は「上り・下り」という概念はなく、「外回り・内回り」という表現が用いられている。列車番号は内回りを奇数(関西本線直通列車をのぞく)としているが、奇数だから「下り」という意味ではなく、起点である大阪駅で、東海道本線と列車の方向と列車番号の奇偶数を合わせて内回りを奇数としただけである。

列車番号は、引き続き環状運転列車となる列車は1000番台を使用し、天王寺駅で列車番号が変わる。途中駅止まりの列車は2000番台が使用されている。なお、大阪環状線内のみを走行する列車には、JRの客車列車と同様に列車番号の末尾にアルファベットが付かない。桜島線に直通する列車は、列車番号の末尾にEがつく。

大和路快速・区間快速

大和路快速・区間快速は大阪環状線と関西本線(大和路線)で直通運転を行う列車で、区間快速のみ大阪環状線内は各駅に停車する。

1973年から関西本線に直通する快速列車が運転され、1989年3月11日から大和路快速として運転されるようになった。日中時間帯を中心に、天王寺駅 - 京橋駅 - 大阪駅 - 西九条駅 - 天王寺駅 - 奈良駅 - 加茂駅間で運転(JR時刻表では大阪駅発着で案内)されているが、深夜時間帯や土休日ダイヤの夕方には和歌山線へ直通する列車がある。ラッシュ時間帯には大阪環状線内で各駅に停車する区間快速が運転されていて、京橋駅までの列車も設定されている。また天理教例会開催時や土曜・休日ダイヤには臨時列車として桜井線に直通する列車もある。

車両は大和路快速が全列車221系の6・8両編成で、区間快速は大半の列車が221系の8両編成で運用されている。ただし、朝・夕ラッシュ時には森ノ宮電車区の103系・201系および奈良電車区の103系8両(4両+4両)編成が一部の区間快速に充当されている。

列車番号は、大和路快速が大阪駅で、区間快速が天王寺駅で変わる。大和路快速は大阪環状線の天王寺駅 - 京橋駅 - 大阪駅間では列車番号の末尾にアルファベットはつかないが、区間快速は、京橋行きまたは天王寺行きの場合は2○○○Y、天王寺駅を越えて大阪環状線一周列車となる場合は1○○○Yとなる。なお、列車番号は大阪環状線内であっても関西本線(大和路線)に合わせており、環状線から関西本線方面でも偶数の列車番号となっている。

また、2011年3月11日までの平日ダイヤの夜間には、やまとじライナーが大阪駅 → 加茂駅間で運転されていた。環状線内の停車駅は新今宮駅・天王寺駅であるが、大阪駅では両駅に停車する案内はされていなかった。

関空快速・紀州路快速・快速・直通快速

関空快速・紀州路快速・快速・直通快速は、大阪環状線と阪和線を直通運転する列車で、直通快速のみ大阪環状線内は各駅に停車する。

阪和線との直通運転は、1990年3月10日から新大阪発新宮行き(現在は御坊行き)の夜行快速列車が運転されたのが最初で、その後1994年9月4日に関西国際空港が開港したことにより、関西空港線直通列車として京橋駅 - 大阪駅 - 関西空港駅間で関空快速の運転が開始された。当時の環状線内の停車駅は、京橋駅・大阪駅・西九条駅・弁天町駅・新今宮駅・天王寺駅であったが、翌1995年4月20日から1999年5月9日まで、関空快速の停車駅のうち西九条駅・弁天町駅・新今宮駅を通過する「関空特快ウイング」が運転されていた。和歌山方面では新大阪駅発着の快速のみであったが、1999年5月10日から京橋駅 - 日根野駅間で関空快速と併結する紀州路快速の運転を開始し、大阪環状線に乗り入れることとなる。

大阪環状線の天王寺駅発着の列車は、2008年3月14日までは早朝・深夜にのみ設定され、内回りでは京橋駅 → 大阪駅間でも快速運転も行っていたが、翌15日のダイヤ改正で天王寺駅の阪和線への連絡線が複線化されたことにより、朝ラッシュ時間帯に大阪環状線へ直通する列車が増発されて直通快速として運転されるようになると、大阪環状線を一周する列車が増加するとともに、関空快速・紀州路快速・快速は大阪駅 - 京橋駅 - 天王寺駅間で各駅に停車するようになった。さらに、2012年3月17日のダイヤ改正では日中の桜島線直通列車が削減され、この時間帯の大半の列車が大阪環状線天王寺駅発着に変更されたため、京橋駅で折り返す列車は午前中・夕方の一部列車と深夜時間帯のみになっている。

また、2003年10月4日から2006年3月12日までの土曜・休日ダイヤの朝に、鳳駅 - 天王寺駅 - 大阪駅 - 天王寺駅間では直通快速と同じ停車駅で、区間快速が運転されていた。車両は日根野電車区の103系8両編成が使用されていた。

列車番号は、直通快速と京橋駅発着の関空・紀州路快速は阪和線と大阪環状線では変わらないが、一周列車の天王寺駅発着の関空・紀州路快速は京橋駅で列車番号が変わり、天王寺駅 - 京橋駅間は列車番号の末尾にアルファベットはつかない。

特急列車

1989年7月22日から、特急「くろしお」が大阪環状線に直通運転されるようになった。直通運転にあたり、1988年に奈良市内で「なら・シルクロード博覧会」が開催された時に、加茂駅・奈良駅 - 湊町駅(現在のJR難波駅)間の快速の一部を新大阪駅発着に変更し、東海道山陽新幹線からの利便性を高めた。この際、大阪環状線から梅田貨物線へ直通できるように西九条駅構内の配線を変更したが、この配線変更と天王寺駅構内の配線変更により、阪和線・紀勢本線に直通する特急列車の運転が可能になった。

1994年9月4日からは、関西空港線直通の特急「はるか」の運転も開始している。

大晦日終夜運転

アーバンネットワークエリアでは一部の線区・区間をのぞいて大晦日から元日にかけての終夜運転が実施されているが、ここ最近では環状運転列車および桜島線との直通列車(いずれも普通)を両者合わせて10 - 30分間隔で運転し、大晦日から元日にかけて特別営業を行うユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) へのアクセスなどに活用されている。

2001年(平成13年)3月のUSJの開業前、つまり2000年(平成12年)12月31日から翌2001年1月1日にかけての終夜運転までは、普通が奈良駅 - 天王寺駅 - 西九条駅 - 大阪駅 - 京橋駅 - 天王寺駅間(いわば大和路快速のような運行形態)の形でおおむね30分間隔で運転されていた(大和路線の項も参照)。

貨物列車

福島駅 - 西九条駅間を走行する貨物列車

福島駅 - 西九条駅間では、梅田貨物線を経由して毎日運転の列車が1日3.5往復と、土曜・休日運休の列車が1日1往復運転されている[2]

かつて弁天町駅 - 大正駅間にあった境川信号場からは大阪臨港線と呼ばれる非電化単線の貨物支線が分岐していた。大阪港からの貨物輸送を担っていたが、大阪臨港線のうち最後まで残っていた境川信号場 - 浪速駅間は、貨物運送の衰退により2004年11月から休止となり、2006年4月1日に廃止された。末期は1日2往復のダイヤが組まれていたが、扱い貨物がないため運休する日も多かった。

このほかにも、浪速駅から大阪港駅(地下鉄中央線の大阪港駅とは別)・大阪東港駅および、野田駅から大阪市場駅までの貨物支線を有していたが、いずれも1984年2月1日に廃止されている。

旅客案内

左側がPICに対応する試験稼働中の発車標、右側が旧式の発車標(京橋駅3番のりば)

かつて大阪駅・西九条駅・新今宮駅・天王寺駅以外の駅において、環状線ホームの発車標に発車時刻・乗車位置を表示する機能がないものが使用されてきたが、2009年10月4日の大阪環状・大和路線運行管理システム導入に伴い、発車時刻・乗車位置などのほかに列車の遅延表示を行う機能を持つ旅客案内情報処理装置 (PIC) 対応の発車標が設置された。ただし、大阪駅の一部の発車標では関西本線・阪和線・関西空港線方面へ直通する快速列車のみ案内されている。

なお運行形態上、環状運転から区間運転へ移行する列車や、前述の通り他線区との直通列車が数多くあるため、途中で行先が変わる列車がある。

また、これまで島式ホームである野田駅・福島駅・西九条駅・新今宮駅・天王寺駅と過去に島式ホームだった天満駅(現在は単式2本の2面2線ホーム)のみホーム番号が振り当てられていて、相対式ホームにはホーム番号が振り当てられていなかった。大阪駅では環状線ホームだけは「環状内回り」「環状外回り」という名称であり番号ではなかったが、大阪駅改良工事に伴い、のりば番号が割り当てられたのをはじめ、2006年9月ごろから相対式ホームの駅にも順次のりば番号が割り当てられ、2008年3月に京橋駅を最後にすべての駅で完了した。

1999年5月に発車メロディと接近メロディ、入線メロディが各駅に順次導入された。これらは、「さわやかでシンプル」「八百八橋と川の流れ」をコンセプトとしたメロディであったが[3]2003年12月下旬から速達化による停車時間短縮のため、発車メロディの使用が各駅で順次停止された。

案内アナウンスはPIC導入前は内回りが山本恵子と河本俊美、外回りは片山光男(大阪駅・天王寺駅はそれぞれよしいけいこ村山明)であったが、導入後は大阪・天王寺を含め全駅で内回りが向山佳比子、外回りは津田英治のものに変更された。

各駅の環状線ホームには、車掌扱いの押ボタンスイッチがあり、発車直前に車掌がボタンを押すと、基本的に内回りは女声で、外回りは男声で「ドアが閉まります。ドアが閉まります。ご注意ください」と放送されている[† 1]。かつてはこのボタンを押すと、発車ベル(1999年 - 2003年の間は発車メロディ)の後に放送されていた。

女性専用車

女性専用車
← 外回り先頭
内回り先頭 →
8 7 6 5 4 3 2 1

平日・休日にかかわらず毎日、始発から終電まで、橙色8両編成の4号車に女性専用車が設定されている。黄緑色8両編成には女性専用車の設定はない。対象車両および乗車位置には、女性専用車の案内表示が設置されている。大和路線に直通する列車は、新今宮駅で設定開始・終了する。

大阪環状線では2002年7月1日より平日の始発から9時まで、大阪環状線を周回運転する列車に限って試験的に導入し[4]、同年10月1日から本格的に導入した。その後、同年12月2日からは平日の17時から21時までの時間帯についても女性専用車の設定を行った[5]

2011年4月18日からは、平日・休日にかかわらず毎日、始発から終電まで女性専用車が設定されるようになった[6]

利用状況

利用者の多くは京阪本線や片町線(学研都市線)の京橋駅、近鉄奈良線・大阪線の鶴橋駅といった郊外路線と連絡する東側の旧城東線区間に集中する。そのため、東側の大阪駅 - 京橋駅 - 天王寺駅間を折り返す区間列車が環状線成立後も多く設定されており運転密度も高く近隣も商業地・住宅地として開発が進んでいる。

他方、西側の大阪駅 - 西九条駅 - 弁天町駅 - 天王寺駅間は運転密度が薄かったことから利用客が伸び悩んでいたが、1973年から関西本線(大和路線)との直通列車、1989年から特急「くろしお」などの阪和線との直通列車、1994年の関西国際空港開港後は関空特急「はるか」、さらに関空・紀州路快速などの快速列車が続々と大阪環状線に乗り入れることで運転密度は増加した。特急や快速列車が優先運行されることから運行本数が増えても快速通過駅は逆に不便なダイヤとなった。また、大和路線や阪和線直通列車が増えた関係で大阪環状線内の駅を天王寺をまたいで利用する場合も不便となった。その一方、快速停車駅、特に地下鉄連絡のある弁天町駅などでは利便性の向上とともに高層ビルタワーマンションが立ち並ぶようになり沿線風景も変貌していった。さらに京セラドーム大阪やUSJのオープンにより、土曜・休日の利用者は増加傾向にある。

使用車両

現在の使用車両

特急列車

281系の特急「はるか」

すべて日根野電車区の電車が使用されている。 特急「はるか」には281系、特急「くろしお」には283系287系381系が使用される。

普通・快速列車

すべて電車が使用されている。

  • 103系森ノ宮電車区奈良電車区
    • 森ノ宮電車区所属車
      • 車体色がオレンジバーミリオン(橙色・朱色1号)の8両編成は、大阪環状線・桜島線と、関西本線直通の区間快速に使用されている。2005年 - 2007年の201系導入(網干総合車両所から転入)により一部を残し廃車となったり他線区へ転出したほか、2007年には他線区から体質改善車が転入していたが、2011年3月のダイヤ改正前後に日根野電車区へ転出しており、8両編成は5編成にまで減少している[7]
      • USJラッピング車両は、基本的に桜島線内折り返し列車に使用されているが森ノ宮電車区への入出区のため、西九条駅 - 京橋駅でも営業運転している。USJ開業以前は桜島線編成も橙色であったが、送り込みのために京橋駅または天王寺駅 - 桜島駅間の列車にも使用されていた。ただし、USJ開業直前は桜島線が一時的に4両編成になったため、この時期は桜島線向けの編成は西九条駅 - 京橋駅間を回送していた。2012年3月17日のダイヤ改正から、8両編成で運転されている[8]
    • 奈良電車区所属車
      • 車体色はウグイス(黄緑・黄緑6号)。通常大和路線から直通する221系では乗車定員が少なく朝ラッシュに対応できないことから、奈良線で運行される4両編成を2本連結した8両編成の区間快速として運用されており、4両目と5両目の間は車内での通り抜けができず、女性専用車の設定もない。
  • 201系(森ノ宮電車区)
    • 大阪環状線・桜島線と、関西本線直通の区間快速(一部JR難波駅発着の快速)で運用される。車体色はオレンジバーミリオン。
    • JR京都線・神戸線で2005年12月1日から通勤形電車の321系の投入が開始され、それに合わせて同線から捻出されたもので、同年12月15日から大阪環状線で運用を開始した。最初の編成はスカイブルーの元網干総合車両所C2編成で、その後は大阪環状線本来の車体色であるオレンジバーミリオンとなった編成も投入され、2008年末からすべてオレンジバーミリオンに変更されている。当初は環状線の103系をすべて置き換えて201系で統一する予定だったが、2006年に関西本線にも配置されるよう計画が変更された。
    • 森ノ宮電車区に転入してからしばらくは以下の3種類の編成が存在したが、計画の変更により1.の編成のみとなった。
    1. クハ201-モハ201-モハ200-サハ201-サハ201-モハ201-モハ200-クハ200
    2. クハ201-モハ201-モハ200-クハ200+クハ201-モハ201-モハ200-クハ200(4号車と5号車の車内での通り抜け不可)
    3. クハ201-モハ201-モハ200-モハ201-モハ200-モハ201-モハ200-クハ200(実際に組成されていたが運用されることはなかった)
  • 221系(奈良電車区)
    • 主に関西本線に直通する大和路快速・区間快速で使用されている。大和路快速は6両または8両編成で、区間快速はすべて8両編成で運転されている。8両編成は間合いで環状運転列車にも使用される。
    • 深夜には新大阪発快速御坊(2010年3月までは紀伊田辺)行として、阪和線・紀勢本線に直通する列車にも使用されていた。この列車は前4両が御坊行き、後ろ4両が日根野駅で切り離されていた。
  • 223系0・2500番台225系5000番台(日根野電車区)
    • 阪和線直通の関空快速・紀州路快速直通快速で使用されている。現在は大阪環状線内はすべて8両編成(4両+4両)で運転されている。
    • 223系は運用開始当初、大阪環状線内を6両編成で運転する関空快速が多く、朝や昼間には天王寺駅でJR難波発着の2両編成と分割併合する列車もあった。1999年5月に紀州路快速の設定以降2008年3月13日までは基本的に5両+3両の8両編成で運転され、時間帯によって5両(1 - 5号車)と3両(6 - 8号車)の行き先が異なっていたが(土休日には3両+3両で大阪環状線に乗り入れる列車もあった)、2008年3月15日ダイヤ改正の1日前から編成が4両+4両に変更され、1 - 4号車が関西空港方面、5 - 8号車が和歌山方面に統一された。同ダイヤ改正で関空・紀州路快速が毎時3本大阪環状線に乗り入れとなるためJR難波駅発着の関空快速は廃止となり、同年3月17日より環状運転列車にも使用されている。

貨物列車

過去の使用車両

  • 電車
    • 101系
      • 大阪環状線全通時から使用されていた。1991年にATS-Pを設置するにあたり大阪環状線全通30年目に運用を終了。末期は、森ノ宮電車区には桜島線用の6両2本のみ配置されており、車両送り込みのための京橋駅 - 桜島駅間の列車でのみ大阪環状線を走った。末期の編成は6両オール電動車であるが、中間のユニットはパンタを降ろして付随車代用で使用されていた。また、2編成とも前後の2両ずつ4両のみ冷房車であった[† 1]。1991年4月28日の大阪環状線全通30周年イベントで、動くパビリオン「歴史電車」として運用されて運転を終了した[1]
    • 113系(日根野電車区)
      • 早朝、新大阪駅発着の阪和線・紀勢本線直通の快速列車として、大阪環状線では西九条駅 - 新今宮駅間を4両編成で運行されていた。2011年12月10日までに運用を終了した[2]
    • 72系
  • ディーゼル機関車

車体広告・広告貸切列車

車体広告を行っているのは、森ノ宮電車区所属の201系および103系のみで、ほかの車両では行われていない。

また、車内広告を1社で独占して掲出している広告貸切列車として使用されている車両もある。8両編成の広告貸切列車は Loopack(ルーパック)と呼ばれ、過去にはヘッドマークを掲出していた時期もあり、特に毎年10月には8020推進財団が広告主となっている列車には、8020運動の普及啓発を行う「8020号」の特製ヘッドマークが掲出されている。

歴史

大阪環状線開業50周年を記念して、ヘッドマークが付けられた201系。大阪駅にて撮影。

大阪環状線は、東半分は大阪鉄道により天王寺駅と大阪駅を結ぶ目的で建設された城東線、西側は臨港鉄道として西成鉄道により建設された大阪駅 - 桜島駅間の西成線、天王寺駅から浪速駅(貨物駅)方面までの関西本線貨物支線が元になっている。その関係で、日本国有鉄道(国鉄)時代は境川信号場 - 天王寺駅間は天王寺鉄道管理局の管内で、残りが大阪鉄道管理局の管内とされた。

城東線は四天王寺天王寺村の集落および大坂城と西玉造村(旧武家屋敷地)の集落を迂回するため、市街地から大きく東へ離れてしまい、関西本線も天王寺村・今宮村木津村の集落を迂回する必要があり、市街地からやや南へ離れてしまった。西成線は比較的市街地に近接していたが、橋が1本もない安治川(旧淀川下流部)の右岸を通っており、基本的には臨港路線だった。これに対して、現在の私鉄各社に加えて片町線や当の関西本線ですら市街地に近接するターミナルを設置しており、環状線の構想に至るには市街地の拡張を待つ必要があった。

大正末期に至って城東線・西成線の内側は余地がないほどに市街化し、環状線の構想も戦前には持ち上がったが、安治川は内陸部への水運が盛んで大型船の往来も激しく、架橋については反対運動があり計画が具体的に進むことはなかった。また、東京の山手線が海側に日本橋銀座といったオフィス街や繁華街を有し、さらには東京駅が立地するのに対して、大阪市の海側の未成区間は工業地と住宅地で占められており、十分な利用者数が見込めるのかという疑問も残った。

しかし、戦後の復興が進むにつれ、港区周辺は大阪市電や市バスしか交通機関がなかったため、当時の大阪市長であった中井光次が積極的に鉄道建設に取り組み、1953年に大阪環状線建設促進協議委員会が発足して建設の具体化に向けて大きく前進し、1956年3月20日に大阪市内環状線として起工式が挙行された。しかし、それでも安治川への架橋については反対運動があり、1960年に開業予定が1年遅れることになった。大阪環状線という名称に決定したのは1961年4月3日で、1960年12月26日の国鉄関西支社が調査役会議で本社に上申したものである。

大阪環状線となったのは、西九条駅から関西本線の今宮駅 - 浪速駅間に設けられた境川信号場までが開通した1961年である。なおこの時、西成線のうち西九条駅 - 桜島駅間が桜島線として分離されている。当初は西九条駅で線路がつながっていなかったため、桜島駅 - 大阪駅 - 京橋駅 - 天王寺駅 - 西九条駅の逆「の」の字運転を行っていたが、1964年に西九条駅の高架化が完成して線路がつながり、環状運転を開始した。

1973年に関西本線(1988年に大和路線の愛称が付く)、1989年に阪和線・紀勢本線の特急、1990年に阪和線快速列車の大阪環状線直通運転が開始された。2012年現在では日中の3分の2が大和路線や阪和線直通列車(快速)であり、これらの運行形態は逆「の」の字運転である。

なお、鉄道国有法の公布に伴い主要鉄道の国有化が実施されるまで、城東線は大阪鉄道 - 関西鉄道の保有路線であったが、南海電気鉄道の前身である南海鉄道の列車が、1993年に全廃された南海天王寺支線を経由してここに乗り入れ、大阪駅まで直通していたこともあった。

年表

西成線

  • 1898年明治31年)
    • 4月5日西成鉄道 大阪駅 - 安治川口駅間が開業。現在の大阪環状線にあたる区間に福島駅・野田駅が開業。大阪駅 - 福島駅間は貨物営業のみ[3]
    • 10月1日:西九条駅が開業。
  • 1899年(明治32年)5月1日:大阪駅 - 福島駅間旅客営業開始[4]
  • 1904年(明治37年)12月1日:鉄道作業局が西成鉄道の路線を借上げ。
  • 1906年(明治39年)12月1日:西成鉄道が国有化。
  • 1909年(明治42年)10月12日国有鉄道線路名称の制定により、大阪駅 - 西九条駅 - 天保山駅間が西成線となる。
  • 1912年(明治45年)7月17日:福島駅 - 西九条駅 - 安治川口駅間が複線化。
  • 1931年昭和6年)11月8日:貨物支線 野田駅 - 大阪市場駅間 (1.3km) が開業。大阪市場駅が開業。
  • 1941年(昭和16年)5月1日:大阪駅 - 西九条駅 - 桜島駅間が電化。
  • 1943年(昭和18年)10月1日:西成線と城東線の直通運転開始。
  • 1950年(昭和25年)
    • 2月23日:電力消費規制により、節電ダイヤが実施される[5]
    • 3月6日:節電ダイヤが解消[5]
  • 1961年(昭和36年)4月6日:大阪駅 - 福島駅間の貨物営業が廃止。

城東線

  • 1889年(明治22年)5月14日大阪鉄道 柏原駅 - 天王寺駅 - 湊町駅(現在のJR難波駅)間が開業。天王寺駅開業。
  • 1890年(明治23年)1月1日:今宮駅が開業。
  • 1895年(明治28年)
    • 5月28日:天王寺駅 - 玉造駅間(2M28C≒3.78km)が開業。桃山駅・玉造駅が開業。
    • 10月17日:玉造駅 - 梅田駅間(4M29C≒7.02km)が延伸開業。京橋駅・天満駅・梅田駅開業。
  • 1896年(明治29年)12月10日:玉造駅 - 大阪砲兵工廠(後の大阪陸軍造兵廠)間の側線開業。
  • 1898年(明治31年)4月27日:桜ノ宮駅が開業。
  • 1900年(明治33年)6月6日:大阪鉄道が関西鉄道に合併。梅田駅を官営鉄道の大阪駅に統合。
  • 1901年(明治34年)1月25日:天王寺駅 - 大阪駅間改マイルで10C(≒0.20km)短縮。
  • 1902年(明治35年)11月12日:営業距離の単位をマイル・チェーンからマイルのみに簡略化(6M47C→6.6M)。
  • 1905年(明治38年)3月1日:桃山駅を桃谷駅に改称。
  • 1907年(明治40年)10月1日:関西鉄道が国有化。
  • 1908年(明治41年)3月30日:寺田町駅 - 玉造駅間が複線化。
  • 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定により、天王寺駅 - 大阪駅間が城東線となる。
  • 1913年大正2年)
    • 6月30日:天満駅 - 大阪駅間が複線化。
    • 11月15日:桃谷駅 - 玉造駅間に鶴橋仮聯絡所、京橋駅 - 桜ノ宮駅間に中野町信号所が開設。
  • 1914年(大正3年)
    • 2月14日:鶴橋仮聯絡所が廃止。
    • 3月10日:玉造駅 - 天満駅間が複線化。
  • 1922年(大正11年)4月1日:中野町信号所が中野町信号場に改称。
  • 1927年(昭和2年)12月10日:中野町信号場が廃止。
  • 1930年(昭和5年)4月1日:京橋駅 - 大阪駅間の貨物営業が廃止。営業距離の単位をマイルからメートルに変更(6.6M→10.7km)。
  • 1931年(昭和6年)6月1日:玉造駅 - 京橋駅間に猫間信号場が開設。
  • 1932年(昭和7年)
    • 3月29日:桃谷駅 - 猫間信号場間が高架化。玉造駅 - 猫間信号場間に貨物用別線を敷設し3線化。
    • 4月21日:森ノ宮駅が開業。
    • 7月16日:寺田町駅が開業。
    • 9月21日:鶴橋駅が開業。
  • 1933年(昭和8年)2月16日:天王寺駅 - 大阪駅間が電化。桜ノ宮駅 - 大阪駅間が高架化。電車運転開始。
  • 1943年(昭和18年)10月1日:西成線と城東線の直通運転開始。
  • 1947年(昭和22年):猫間信号場 - 大阪陸軍造兵廠間の側線が廃止。
  • 1953年(昭和28年)2月1日:土曜、休日ダイヤが設定される[6]
  • 1954年(昭和29年)4月1日:天王寺駅 - 寺田町駅間が複線化[7]
  • 1955年(昭和30年)6月12日:日曜、祝日ダイヤが設定される[8][7]
  • 1957年(昭和32年)4月1日:天王寺駅 - 玉造駅間の貨物営業が廃止。
  • 1958年(昭和33年)7月15日:全列車の6両運転開始。
  • 1960年(昭和35年)10月1日:101系電車運転開始。
  • 1961年(昭和36年)4月20日:猫間信号場が廃止[9]。玉造駅 - 猫間信号場間の貨物用別線が廃止。玉造駅 - 京橋駅間の貨物営業が廃止。

関西本線

  • 1928年(昭和3年)12月1日:関西本線貨物支線 今宮駅 - 浪速駅 - 大阪港駅間(5.2M≒8.37km)が開業。浪速駅・大阪港駅が開業。
  • 1930年(昭和5年)4月1日:営業距離の単位をマイルからメートルに変更(5.2M→8.2km)。
  • 1956年(昭和31年)3月15日:貨物支線 浪速駅 - 大阪東港駅間 (3.0km) が開業。大阪東港駅が開業。

大阪環状線成立以後

  • 1961年(昭和36年)
    • 4月25日:西九条駅 - 大正駅 - 天王寺駅間 (7.4km) が開業。城東線 (10.7km)、西成線 大阪駅 - 西九条駅間 (3.7km)、野田駅 - 大阪市場駅間 (1.3km) を合わせて大阪環状線に、西成線 西九条駅 - 桜島駅間は桜島線になる。関西本線貨物支線 今宮駅 - 浪速駅 - 大阪港駅間 (8.3km)、浪速駅 - 大阪東港駅間 (3.0km) を大阪環状線に編入し、貨物支線の起点が今宮駅から大正駅に変更 (-1.8km)。野田駅 - 西九条駅間改キロ (-0.1km)。弁天町駅・大正駅が開業。境川信号場が開設。
    • 11月6日:101系が運用開始[10]
  • 1962年(昭和37年)3月1日:運用車両が101系に統一される[10]
  • 1964年(昭和39年)3月22日:西九条駅が高架化。大阪駅 - 福島駅間の複線化により全線複線化が完成し、環状運転開始。新今宮駅が開業。
  • 1965年(昭和40年)3月18日:野田駅 - 西九条駅間が3線化、野田駅が福島寄りに0.1km移転。貨物支線 野田駅 - 大阪市場駅間改キロ (+0.2km)。
  • 1966年(昭和41年)4月1日:芦原橋駅が開業。
  • 1968年(昭和43年)3月25日:天王寺駅 - 新今宮駅間が複々線化され、関西本線と分離運転開始。桜島線との直通運転廃止[11]
  • 1969年(昭和44年)12月10日:103系電車運転開始。
  • 1970年(昭和45年)8月10日:一部の列車で8両編成で運転開始[12]
  • 1972年(昭和47年)3月15日:ダイヤ改正により、休日のみ大阪駅 - 弁天町駅 - 天王寺駅間で快速が運転開始。
  • 1973年(昭和48年)10月7日:関西本線の快速が日曜・祝日のみ大阪環状線への直通運転開始[13]
  • 1974年(昭和49年)7月20日:関西本線の快速が平日にも大阪環状線に直通するようになる[14]
  • 1976年(昭和51年)3月1日:全列車が8両編成に統一[15]
  • 1983年(昭和58年)
    • 10月1日:大阪城公園駅が開業。
    • 10月20日:乗車促進ベルが設置される[16]
  • 1984年(昭和59年)2月1日:貨物支線 野田駅 - 大阪市場駅間 (1.5km)、浪速駅 - 大阪港駅間 (3.4km)、浪速駅 - 大阪東港駅間 (3.0km) が廃止。大阪市場駅・大阪港駅・大阪東港駅が廃止。

国鉄分割民営化以後

  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が承継。日本貨物鉄道が境川信号場 - 浪速駅間の第一種鉄道事業者に、福島駅 - 西九条駅間、新今宮駅 - 境川信号場間の第二種鉄道事業者となる。貨物支線の起点が大正駅から境川信号場に変更 (-0.8km)。
  • 1988年(昭和63年)
    • 3月13日:「やまとじライナー」が運転開始[17]
    • 4月:西九条駅構内の配線を変更、大阪環状線から梅田貨物線へのルートが開通し、「なら・シルクロード博覧会」開催に伴う臨時快速を、湊町駅(現在のJR難波駅)発着の快速を行先変更する形で、加茂駅・奈良駅 - 新大阪駅間で運転。
  • 1989年(平成元年)
    • 3月11日:関西本線直通の区間快速を夕方以降に新設して関西本線との直通運転を拡大。
    • 4月10日:関西本線への221系電車導入に伴い、関西本線に直通する快速が大和路快速に改称。
    • 7月22日:天王寺駅構内の関西本線から阪和線への連絡線が開通し、特急「くろしお」が大阪環状線を介して新大阪駅・京都駅まで直通運転を開始。特急「スーパーくろしお」の運転開始。
  • 1990年(平成2年)3月10日:関西本線直通の区間快速を朝方にも拡大。朝と夜に新大阪駅発着の阪和線直通列車を設定。
  • 1991年(平成3年)
    • 4月1日:ATS-P使用開始。
    • 4月28日:101系電車の最終運転が行われる[1]
  • 1993年(平成5年)4月1日:全駅で分煙化が実施され、喫煙コーナーをのぞいて終日禁煙になる[18]
  • 1994年(平成6年)9月4日:関西国際空港が開港し、特急「はるか」および、大阪環状線で関空快速が運転を開始。
  • 1995年(平成7年)4月20日:関空特快「ウイング」が運転開始。
  • 1996年(平成8年)
    • 7月31日:283系電車による特急「スーパーくろしお オーシャンアロー」が運転開始。
    • 10月5日:平日ダイヤで運転されていた土曜日が、休日ダイヤで運転されるようになる[19]
  • 1997年(平成9年)3月8日:大阪環状線の今宮駅が開業。特急「スーパーくろしお オーシャンアロー」が「オーシャンアロー」に改称。京橋駅・大正駅を皮切りにJスルーが導入される。
  • 1999年(平成11年)5月10日:各駅に発車メロディと接近メロディと入線メロディが順次導入される。紀州路快速が運転開始(関空快速に併結)。関空特快「ウイング」が廃止。
  • 2001年(平成13年)3月3日:USJ開業による旅客利便性向上のため桜島線直通運転が再開。特急「はるか」が朝の一部をのぞいて西九条駅にも停車するようになる[20]
  • 2002年(平成14年)
    • 7月1日:女性専用車が試験導入される[21]
    • 7月20日:USJへのアクセス向上のため、特急「くろしお」「スーパーくろしお」「オーシャンアロー」の一部が西九条駅にも停車[22]
    • 12月2日:女性専用車が本格導入される[23]
  • 2003年(平成15年)
    • 10月1日:コンコースの喫煙コーナーが廃止[24]
    • 12月下旬:発車メロディの使用が各駅で順次停止。
  • 2004年(平成16年)11月9日:貨物支線 境川信号場 - 浪速駅間の運行休止。
  • 2005年(平成17年)12月15日:201系電車が運転開始。
  • 2006年(平成18年)4月1日:貨物支線 境川信号場 - 浪速駅間 (2.3km) 廃止。日本貨物鉄道の第二種鉄道事業(新今宮駅 - 境川信号場間 3.8km)が廃止。浪速駅が廃止。
  • 2007年(平成19年)5月20日:境川信号場が廃止。
  • 2008年(平成20年)
    • 3月:全駅の環状線用ホームののりば番号設定が完了(JR他線との連絡駅には以前からのりば番号が設定されていた駅もあった)。
    • 3月15日:天王寺駅構内の関西本線から阪和線への連絡線が複線化。関空快速・紀州路快速の環状線直通列車を増発、平日ラッシュ時に阪和線と直通する直通快速が運転開始。
    • 10月1日:ホーム上の喫煙コーナーが廃止され、全面禁煙化(大阪駅・京橋駅・天王寺駅は大阪環状線ホームのみ)[25]
  • 2009年(平成21年)
    • 10月4日:大阪環状・大和路線運行管理システム (SUNTRAS) が導入[26]
  • 2010年(平成22年)
    • 3月13日:特急「はるか」の西九条駅の停車を取りやめ、日中の6往復を毎日運転の臨時列車に変更[27]
    • 12月1日:組織改正により、大阪支社の管轄から近畿統括本部の管轄に変更[28]
  • 2011年(平成23年)
    • 3月12日:ダイヤ改正により次の通り変更[29]
      • 日中の運行形態が大きく変更され、普通8本・快速列車8本(いずれも最大本数)に変更。
      • 快速列車の停車駅に大正駅が追加。
      • 「やまとじライナー」が廃止。
    • 4月18日:女性専用車が毎日、終日設定される[30]
  • 2012年(平成24年)3月17日:ダイヤ改正により次の通り変更[31][32]
    • 日中の桜島線との直通運転が取り止め。
    • 快速列車の停車駅に福島駅が追加。
    • 特急「オーシャンアロー」「スーパーくろしお」「くろしお」がすべて「くろしお」に統一される。

駅一覧

大阪駅から内回り方向に記述する。

  • 内回り:大阪駅→西九条駅→天王寺駅→鶴橋駅→京橋駅→大阪駅方面
  • 外回り:大阪駅→京橋駅→鶴橋駅→天王寺駅→西九条駅→大阪駅方面
  • 全駅大阪府大阪市に所在し、特定都区市内制度における「大阪市内」(阪)エリアに属している。
駅名 駅間営業キロ 累計営業キロ 接続路線 所在地
大阪駅 天満
から
1.6
0.0 北区
福島駅 1.0 1.0 西日本旅客鉄道:東海道本線貨物支線(梅田貨物線[* 2]
阪神電気鉄道:本線 …福島駅
西日本旅客鉄道:JR東西線 …新福島駅
福島区
野田駅 1.4 2.4 大阪市営地下鉄:■ 千日前線玉川駅
西九条駅 1.2 3.6 西日本旅客鉄道:桜島線(JRゆめ咲線)
阪神電気鉄道:阪神なんば線
此花区
弁天町駅 1.6 5.2 大阪市営地下鉄:■ 中央線 港区
大正駅 1.8 7.0 大阪市営地下鉄:■ 長堀鶴見緑地線 大正区
芦原橋駅 1.2 8.2   浪速区
今宮駅 0.6 8.8 西日本旅客鉄道:関西本線大和路線
新今宮駅 1.2 10.0 西日本旅客鉄道:関西本線(大和路線)
南海電気鉄道南海本線高野線[* 1]
大阪市営地下鉄:■ 御堂筋線・ ■ 堺筋線動物園前駅
阪堺電気軌道阪堺線南霞町駅
天王寺駅 1.0 11.0 西日本旅客鉄道:関西本線(大和路線)・阪和線
大阪市営地下鉄:■ 御堂筋線・ ■ 谷町線
近畿日本鉄道南大阪線大阪阿部野橋駅
阪堺電気軌道:上町線天王寺駅前駅
天王寺区
寺田町駅 1.0 12.0  
桃谷駅 1.2 13.2  
鶴橋駅 0.8 14.0 近畿日本鉄道:大阪線奈良線[* 1]
大阪市営地下鉄:■ 千日前線
玉造駅 0.9 14.9 大阪市営地下鉄:■ 長堀鶴見緑地線
森ノ宮駅 0.9 15.8 大阪市営地下鉄:■ 中央線・ ■ 長堀鶴見緑地線 中央区
大阪城公園駅 0.9 16.7  
京橋駅 0.8 17.5 西日本旅客鉄道:片町線(学研都市線)・JR東西線
京阪電気鉄道:京阪本線
大阪市営地下鉄:■ 長堀鶴見緑地線
城東区
桜ノ宮駅 1.8 19.3   都島区
天満駅 0.8 20.1 大阪市営地下鉄:■ 堺筋線 …扇町駅 北区
大阪駅 1.6 21.7 上記参照
  1. ^ その駅へ乗り入れている運転系統としての路線名。
  2. ^ 梅田貨物線:特急「はるか」「くろしお」などの旅客列車も走行する。戸籍上の路線分岐駅は福島駅だが、同駅での乗り換えはできない。実際に大阪環状線本線から線路が分岐しているのは西九条駅である。

すべて直営駅であるが、一部の駅の改札口では改札業務を子会社に委託している。

停車パターン

  • ●:全列車停車、▲:外回りのみ停車、|:全列車通過、↑:矢印の方向にのみ通過
  • 特急「はるか」「くろしお」の停車駅は列車記事を参照
駅名 普通 区間快速 大和路快速 直通快速 B快速 紀州路快速 関空快速 快速 備考
天王寺駅   大阪環状線ホームに発着
寺田町駅    
桃谷駅    
鶴橋駅    
玉造駅    
森ノ宮駅    
大阪城公園駅    
京橋駅    
桜ノ宮駅    
天満駅    
大阪駅    
福島駅    
野田駅    
西九条駅 B快速と快速の一部は、梅田貨物線経由新大阪駅発着
弁天町駅  
大正駅  
芦原橋駅  
今宮駅 大阪環状線ホームに発着
新今宮駅 直通列車は2 - 4番のりばに発着
天王寺駅 直通列車は関西本線ホーム(15 - 18番のりば)に発着

廃止区間

( ) 内は起点からの営業キロ

貨物支線(大阪臨港線
境川信号場 (0.0) - 浪速駅 (2.3) - 大阪港駅 (5.7)
浪速駅 (0.0) - 大阪東港駅 (3.0)
貨物支線
野田駅 (0.0) - 大阪市場駅 (1.5)

廃止信号場

( )内は大阪駅起点・環状線内回り経由の営業キロ

  • 境川信号場:2007年5月20日廃止、弁天町駅 - 大正駅間 (6.2)
  • 鶴橋仮聯絡所:1914年2月14日廃止、桃谷駅 - 玉造駅間
  • 猫間信号場:1961年4月20日廃止[9]、森ノ宮駅 - 京橋駅間 (16.2)
  • 中野町信号場:1927年12月10日廃止、京橋駅 - 桜ノ宮駅間

脚注

[ヘルプ]

注釈

  1. ^ 101系の冷房編成は1977年に冷房改造された当初は全車冷房車だったが、1986年に中間の冷房付サハ101形がサハ103形750番台に改造されたため、代わりに首都圏から廃車予定の非冷房モハユニットを転属させて組み込み、付随車代用として使用された。その車両は廃車されるまで冷房改造は一切行われなかった。

出典

  1. ^ 「『101系』"最終電車" /大阪・JR天王寺駅」 - 読売新聞 1991年4月29日
  2. ^ 日根野電車区113系4連が定期運用終了 - 鉄道ホビダス ネコ・パブリッシング RMニュース 2011年12月12日
  3. ^ 三宅俊彦『日本鉄道史年表』(グランプリ出版、2005年、p.23。ISBN 4-87687-275-9)では、『官報』明治31年4月6日を典拠に「福島-安治川口間旅客営業。大阪-福島間貨物営業」と記載。
  4. ^ 三宅俊彦『日本鉄道史年表』(グランプリ出版、2005年、p.25。ISBN 4-87687-275-9)では、『官報』明治32年5月2日を典拠に「西成鉄道大阪 - 福島間旅客営業開始」と記載。
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  8. ^ 『天王寺鉄道管理局三十年写真史』天王寺鉄道管理局、1981年、p.195。
  9. ^ 『近畿地方の日本国有鉄道-大阪・天王寺・福知山鉄道局史』(大阪・天王寺・福知山鉄道局史編集委員会、2004年、p.366)によれば、1962年3月27日廃止。
  10. ^ 『近畿地方の日本国有鉄道-大阪・天王寺・福知山鉄道局史』大阪・天王寺・福知山鉄道局史編集委員会、2004年、p.366。
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  18. ^ 『JR気動車客車編成表 '94年版』ジェー・アール・アール、1994年。ISBN 4-88283-115-5
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  26. ^ 大阪環状・大和路線運行管理システムの使用開始について - 西日本旅客鉄道プレスリリース
  27. ^ 平成22年春ダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年12月18日
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  32. ^ 平成24年春ダイヤ改正について (PDF) - 西日本旅客鉄道和歌山支社プレスリリース 2011年12月16日

参考文献

関連項目

最終更新 2012年5月14日 (月) 16:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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