とうきょうスカイツリー駅
| とうきょうスカイツリー駅 | |
|---|---|
東口(2012年4月20日)
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| とうきょうスカイツリー - TOKYO SKYTREE - (旧 業平橋) |
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◄TS 01 浅草 (1.1km)
(1.3km) 曳舟 TS 04►
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| 所在地 | 東京都墨田区押上一丁目
北緯35度42分37.3秒
東経139度48分32.5秒座標: 北緯35度42分37.3秒 東経139度48分32.5秒 |
| 駅番号 | ■TS 02 |
| 所属事業者 | 東武鉄道 |
| 所属路線 | ■伊勢崎線(東武スカイツリーライン) |
| キロ程 | 1.1km(浅草起点) |
| 駅構造 | 高架駅 |
| ホーム | 1面2線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
85,122*人/日 -2010年- |
| 開業年月日 | 1902年(明治35年)4月1日 |
| 備考 | * 押上駅の乗降人員も含む |
とうきょうスカイツリー駅(とうきょうスカイツリーえき)は、東京都墨田区押上一丁目にある、東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の駅である。前名称は業平橋駅(なりひらばしえき)。駅番号はTS 02。
旧貨物ヤードの跡地を中心に東京スカイツリーの建設を含めた再開発事業(東京スカイツリータウン)が行われており、東京スカイツリー開業を直前に控えた2012年3月17日に業平橋駅から改称した[1][2][3]。なお、地元の親しみやすさを維持するため、改称後は「旧業平橋」の名称も併記している。
目次 |
駅構造
築堤上に島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅東方には留置線があり、特急形車両などの整備や通勤形車両の留置が行われている。
かつて、ラッシュ時に運行される10両編成の準急列車の折り返しや分割・併合をしやすくするために、当駅ホームを10両編成分の有効長を持つ2面4線に改築する計画があった。しかし、輸送量の減少や、押上駅の開業による半蔵門線・東急田園都市線への直通運転の開始などを理由に、計画は白紙となった。
上述の駅名変更に合わせ、コンコースの大幅増床や階段・改札口の増設、エレベーターの移設・大型化[4]、エスカレーターの新設、発車標の更新を含む駅のリニューアル工事を実施した。工事に先立ち、従前より浅草寄りにあった改札口を2011年8月11日から休止するため、曳舟寄りに新しく改札口を設置し、さらに2012年2月11日からホーム中央に移設された。この改札口は、東京スカイツリータウン開業時に東京ソラマチと直結する予定である[1]。
工事は同年4月20日に完成し、休止していた浅草寄り改札口を「正面口」に、曳舟寄り改札口を「東口」として改札口を2ヶ所に増設した。また、改修前のホーム屋根骨組みを活用した膜屋根を設置し、自然光を取り入れた空間を作っている。完成に合わせ、浅草寄りにある自立式駅名標もスカイツリーをあしらった特製のものに更新され、下部中央に液晶ディスプレイ式の発車標が設置された。この他、ホームの黄色点字ブロックの前に紫と青の矢印型のラインを施し、行先に不慣れな乗客にもわかりやすく配慮している。
当駅構内の照明はリニューアル工事後にLED式のものに交換され、使用電力を約20%抑えている。また、ホーム屋根や高架上に降った雨を貯める約30トンの雨水タンクも新設され、貯めた雨水をトイレの洗浄水として使用している。高架部の一部には壁面緑化も施された。
さらに、周辺の観光施設などを案内する「ステーションコンシェルジュ」の配置も開始された[5]。
コンコース中央部には、澄川喜一氏によるパブリックアート「TO THE SKY」が飾られている。東京スカイツリータウンのソラマチひろばにも同名の屋外彫刻が飾られている[6]。
駅の外側には、壁に組み込む形で「安全地蔵尊」が祀られ、駅周辺の街を見守っている。1959年9月に貨車によって運ばれた石や砂の中から発見された地蔵を祀るために1964年4月に安置されていたが、1985年に行方不明となり、改めて地蔵を祀り、その後2体の地蔵も祀られるようになった。当駅のリニューアル工事中は、近くの神社に避難していた。
旧貨物ヤード
当駅には1955年まで東武鉄道浅草工場が隣接し、1960年代までは蒸気機関車の車両基地(浅草機関区)が存在していた。
1995年頃までは地上部に貨物駅を併設して、住友大阪セメント栃木工場(佐野線葛生駅から延びる貨物線を利用)から同社業平橋サービスステーションまでセメント貨物列車が運行されていた。
1990年2月25日から2003年までは、旧貨物駅の一部に有効長10両編成対応の2面3線の頭端式ホーム(3・4・5番線、通称「地上ホーム」)が設けられていた。これは、北千住駅の混雑分散を図る目的で、従来に曳舟駅終着もしくは一部分割を行っていた朝ラッシュ時の上り列車について当駅まで延伸するために設置されたものであった。地上ホームには浅草寄りに現行のホームとの間の連絡通路が、曳舟寄りに改札口と地下通路(エスカレーター併設)があった。曳舟側は京成押上線・都営地下鉄浅草線押上駅への連絡通路があった。いずれも、半蔵門線・東急田園都市線との直通運転開始により廃止され、連絡通路も閉鎖された。廃止後暫くは、地上ホームはプラットホームが撤去されて保線基地として使用されたが、その後線路も撤去され、跡地に東京スカイツリーが建設されたため、痕跡は残っていない。
のりば
| 番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
|---|---|---|---|
| 1 | ■東武スカイツリーライン | 上り | 浅草行 |
| 2 | ■東武スカイツリーライン | 下り | 曳舟・北千住・東武動物公園・ ■伊勢崎線 久喜・■日光線 南栗橋方面 |
利用状況
2010年度の一日平均乗降人員は85,122人であった。
この数値は、2001年度まで当時の業平橋駅の単独集計であり、2002年度以降は東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線との直通運転開始を機に押上駅の乗降人員も含まれている。2010年度は9年前と比較すると7倍弱の乗降客数を記録しており、伊勢崎線内では北千住駅・新越谷駅に次いで3位である。
近年の一日平均乗降人員の推移は下表の通り。
| 乗降人員推移 | |
|---|---|
| 年度 | 一日平均乗降人員 |
| 2000 | 13,110 |
| 2001 | 12,392 |
| 2002 | 42,475 |
| 2003 | 45,463 |
| 2004 | 53,007 |
| 2005 | 55,114 |
| 2006 | 63,980 |
| 2007 | 71,143 |
| 2008 | 78,510 |
| 2009 | 80,678 |
| 2010 | 85,122 |
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り(押上駅のデータも加算されている)。
| 年度 | 東武鉄道 | 出典 |
|---|---|---|
| 1990年 | 5,625 | [7] |
| 1991年 | 6,014 | [8] |
| 1992年 | 6,290 | [9] |
| 1993年 | 6,523 | [10] |
| 1994年 | 6,627 | [11] |
| 1995年 | 6,896 | [12] |
| 1996年 | 6,737 | [13] |
| 1997年 | 6,896 | [14] |
| 1998年 | 6,562 | [15] |
| 1999年 | 6,295 | [16] |
| 2000年 | 6,173 | [17] |
| 2001年 | 6,011 | [18] |
| 2002年 | 6,156 | [19] |
| 2003年 | 21,213 | [20] |
| 2004年 | 25,005 | [21] |
| 2005年 | 26,088 | [22] |
| 2006年 | 30,638 | [23] |
| 2007年 | 34,467 | [24] |
| 2008年 | 38,433 | [25] |
| 2009年 | 39,641 | [26] |
貨物輸送廃止までの推移は下表の通り。
| 年度 | 発送トン数 | 到着トン数 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 1990年 | 11,236 | 233,338 | [27] |
| 1991年 | 8,888 | 171,816 | [28] |
| 1992年 | 5,728 | 64,316 | [29] |
| 1993年 | 400 | [30] | |
| 1994年 | [31] |
駅周辺
「押上」、「業平」、「押上駅#駅周辺」、および「本所吾妻橋駅#駅周辺」も参照
- 東武鉄道本社 - グループ子会社の多くも所在。東京スカイツリーの建設に伴い、少し東寄りに移転した。
- 京成電鉄本社 - 2013年に千葉県市川市の京成八幡駅前に移転する予定。
- 押上駅 - 連絡通路は廃止されたが、徒歩圏内であり、当駅と同一駅扱いとなっている。
- 本所吾妻橋駅(都営地下鉄浅草線)
- 隅田公園
- 東京スカイツリータウン(2012年5月22日開業予定)
- 東京都立本所高等学校
路線バス
駅前の道路に「とうきょうスカイツリー駅前」(旧「業平橋駅前」)、駅から東武橋を渡った浅草通りに「とうきょうスカイツリー駅入口(業平橋)」(旧「業平橋」)、駅から業平駅交差点を右折して少し西に進んだところに「東京スカイツリー前」の3つの停留所があり、以下の路線が乗り入れている。なお、停留所名の英語表記は駅の表記と異なり、「スカイツリー」の部分が「Sukaitsurī」となっている。
- とうきょうスカイツリー駅前
- とうきょうスカイツリー駅入口(業平橋)
- 東京スカイツリー前
- [スカイツリーシャトル]:浅草雷門・上野公園方面(東武バスセントラル)(土曜・休日のみ)
- ※特記以外はすべて東京都交通局の運行
年表
- 1902年(明治35年)4月1日 - 吾妻橋駅(あづまばしえき)として開業。
- 1904年(明治37年)4月5日 - 東武亀戸線開業により、曳舟駅から亀戸駅経由で総武鉄道両国橋駅(現・総武本線両国駅)までの乗り入れを開始し、吾妻橋駅一時廃止。
- 1908年(明治41年)3月1日 - 貨物運輸のみ再開。
- 1910年(明治43年)
- 1911年(明治44年)8月1日 - 東京市が東京鉄道を買収し、東京市電気局(東京市電、現在の東京都電の前身)が成立。
- 1924年(大正13年)10月1日 - 西新井駅までの電車運行開始。
- 1931年(昭和6年)
- 1990年(平成2年)9月25日 - 北千住駅改良工事開始に伴い、電留線の一部を使って10両編成が停車可能なホームを新設し、伊勢崎線の10両編成列車は当駅を始発・終着駅とする(通称:地上ホーム)。また、押上駅までの地下連絡通路も新設される。
- 1993年(平成5年)3月25日 - 貨物列車乗り入れを廃止。
- 2003年(平成15年)3月19日 - 伊勢崎線・帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)半蔵門線押上駅開業により、地上ホームと押上駅までの連絡通路を廃止。当駅始発・終着の10両編成列車が半蔵門線・東急田園都市線直通に移行される。
- 2011年(平成23年)8月11日 - リニューアル工事開始。同時に従前の改札口をいったん閉鎖し、曳舟寄りに改札口を新設。
- 2012年(平成24年)
駅名の変遷とその由来
現在の駅名としたのは、東京スカイツリーとその周辺施設の最寄り駅であることの認知度向上と、地域活性化のためとしている。「東京」の部分を平仮名の「とうきょう」にしているのは、より親しみを持ってもらうためとしている。
当駅は現在の駅名になるまでに何度かの改称をしている。
開業当初の「吾妻橋駅」は、隅田川に架かる吾妻橋(あづまばし)に由来する。その「吾妻橋」の名称は、近接する都営浅草線の本所吾妻橋駅に残っている。
2代目駅名の「浅草駅」は、浅草への東武鉄道での玄関口であることから付けられたが、より浅草に近い浅草雷門駅(現在の浅草駅)開業の際に改称された。
3代目駅名の「業平橋駅」は、寛文二年に大横川に架橋された業平橋に由来する。詳細は業平橋 (墨田区)の項を参照。
なお、駅南側の交差点名はかつて「業平駅」だったが、後に「業平橋駅」に変更。駅改称後も暫くはそのままだったが、現在は「とうきょうスカイツリー駅」となっている。
中国との商標登録問題
東京スカイツリーの中国語訳は当初「東京天空樹」であったが、中国ですでに商標登録されていることが判明した。そのために東武ではやむを得ず「東京晴空塔」で中国語名を登録することとなり、駅名も「東京晴空塔」となった[32]。
その他
- 当駅は東武鉄道においては運賃計算上は押上駅と同一駅扱いになっている。東武本線各駅から押上までの定期券もしくは回数券および押上駅経由の東京地下鉄(東京メトロ)・都営地下鉄・京成電鉄との連絡定期券を所持していれば、当駅でも乗降可能である。ただし、地上ホームの廃止に伴い押上駅との連絡通路も廃止されたため、当駅から押上駅に行くには改札を出て一般道を歩く必要がある。その距離は以前より長くなっているため、半蔵門線・東武線が輸送障害で押上・北千住折り返しとなった際には、伊勢崎線との接続手段として北千住 - 大手町間を千代田線で経由するよう案内される。
- 当駅は押上駅と同一駅扱いのため、運賃表には押上までの運賃が記載されていない。ICカードを利用して当駅から押上駅まで乗車すると140円が引き落とされる。
- 当駅では硬券入場券を発売している[33]。
- PASMO・Suicaで履歴表示・印字する場合、駅名には「SKYTREE」と表示・印字される。
- 東京スカイツリーの建設中はホームからその状態を見学することができたが、注意喚起装置や保安員の配置により、ホームから身を乗り出しての写真撮影などをしないように呼びかけていた。その後、前述のリニューアル工事に際して浅草寄りのホームの端に柵が設置された。この柵は平日朝夕の8両編成発着時間帯に限り開放される。
- 当駅 - 曳舟駅間にある押上2号踏切は長年「開かずの踏切」になっている。朝のピーク時は最大約30分間遮断機が降下したままとなり、さらに東京スカイツリータウンが開業するとこの周辺での交通渋滞も予想されている。このため、渋滞緩和を目的として、墨田区が事業主体となって同区間の線路を高架化することを2012年1月に決定した。今後は国の認可や墨田区と東京都との間の事業費の負担割合の協議などを経て、2017年度に着工、2023年度末に供用開始の予定となっている[34][35]。
隣の駅
- 東武鉄道
- ■伊勢崎線(東武スカイツリーライン)
浅草駅 - 当駅間には1931年(昭和6年)から1943年(昭和18年)まで隅田公園駅が、曳舟 - 当駅間には1931年から1949年(昭和24年)まで請地駅が存在していた。
関連項目
脚注
- ^ い ろ 2012年5月の東京スカイツリー®開業にあわせ、伊勢崎線業平橋駅の駅名を「とうきょうスカイツリー」に改称します! あわせて、駅のリニューアルも実施します!! (PDF) - 東武鉄道ニュースリリース 2010年12月27日
- ^ い ろ 2012年3月 とうきょうスカイツリー駅(現・業平橋駅)に、特急列車が停車します! (PDF) - 東武鉄道ニュースリリース 2011年10月11日
- ^ い ろ 3月17日(土)伊勢崎線・日光線で一部ダイヤ改正を実施 (PDF) - 東武鉄道ニュースリリース 2012年1月26日
- ^ 改修前は現在の正面口に設置していたが、改修後は現在の東口に近い位置に設置された。
- ^ 4月20日(金)とうきょうスカイツリー駅リニューアルオープン! - 東武鉄道ニュースリリース 2012年4月11日
- ^ 東京スカイツリーデザイン監修者 澄川喜一氏制作監修“TO THE SKY”「屋外彫刻」・「パブリックアート」が誕生します! - 東武鉄道ニュースリリース 2012年4月11日
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)229ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)235ページ
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 第42回東京都統計年鑑 222ページ
- ^ 第43回東京都統計年鑑 228ページ
- ^ 第44回東京都統計年鑑 222ページ
- ^ 第45回東京都統計年鑑 232ページ
- ^ 第46回東京都統計年鑑 218ページ
- ^ 「東京スカイツリー」の中国語訳は「東京天空樹」にあらず!? - サーチナ 2012年3月26日
- ^ 他に硬券入場券を発売している駅は北千住駅のみ。
- ^ 最寄り「開かずの踏切」高架化へ スカイツリー渋滞緩和へ墨田動く、東京新聞、2012年1月16日付夕刊
- ^ 業平橋駅周辺高架化へ…東京・墨田区、読売新聞、2012年1月24日
外部リンク
- 東武鉄道 とうきょうスカイツリー駅
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最終更新 2012年5月21日 (月) 04:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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