Zepp

株式会社Zeppライブエンタテインメント
Zepp Live Entertainment Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
東京都港区北青山2-12-28
青山SEIZANビル2F
設立 1997年平成9年)6月17日
業種 サービス業
事業内容 コンサートホール
代表者 佐藤康広(代表取締役)
資本金 4億8000万
主要株主 ソニー・ミュージックエンタテインメント 100%
外部リンク http://www.zepp.co.jp/
特記事項:設立時の社名は株式会社ホールネットワーク。
2012年4月、企画制作部門を設置し、商号を株式会社Zeppライブエンタテインメントに変更。
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Zepp(ゼップ)は、日本国内で展開されているライブハウスソニー・ミュージックエンタテインメント子会社Zeppライブエンタテインメントが運営を行う。

目次

概要

Zeppオリジナルドリンクストラップ
(首掛けドリンクホルダー)

札幌仙台東京名古屋大阪福岡の6都市に所在し、主に音楽ライブ・イベントを開催している。全国に点在することから、アーティストが複数のZeppを巡ってライブを行うことを「Zeppツアー」と称することもある[1]

Zeppの名称は飛行船の「ツェッペリン」に由来し、そのうちZepp Sendaiについては「ツェッペリン」から連想された“都市に降り立つ宇宙船”というイメージをキーワードに設計されている[2]。入場の際には500円をドリンクコインと交換し、ドリンクコインを「Zeppオリジナルドリンクストラップ」と「ソフトドリンク」に引き換える仕組みとなっている[3]。この「Zeppオリジナルドリンクストラップ」はZeppで回収されたペットボトルをリサイクルしたものである[4]。また、2003年1月以降に各会場で開催されているライブ及びイベントにおける電力は、風力発電で賄われている[4][5]

各地のZeppには、アサヒ飲料がスポンサーとして特別協賛しており[4]、会場内でのドリンクも同社やアサヒビールのものが提供される。設立当初はエイベックス・グループ・ホールディングス(当時はエイベックス・ディー・ディー)も同社に出資していたが、現在は撤退。

2012年4月1日、Zepp設立時からの運営会社「株式会社ホールネットワーク」に企画制作部門が新設され、商号が「株式会社Zeppライブエンタテインメント」に変更された[6]

一覧

表中の収容数は全てオールスタンディングの場合による。内訳については、スタンディング・座席・椅子をそれぞれ「ス」「座」「椅」と略記。

現在

名称 収容数 オープン 位置 備考
Zepp Sapporo 2,009人 1998年04月12日 地図 中島公園北隣

1階:1,800人(ス)/613人(椅)、2階:110人(座)+99人(ス)

Zepp Sendai 1,567人 2000年08月1日 地図 JR仙台駅東口構内、2012年7月1日[7][8]を以って閉鎖予定

1階:1,213人(ス)/437人(椅)、2階:354人(ス)/180人(座)

Zepp Tokyo 2,709人 1999年03月20日 地図 臨海副都心パレットタウン

1階:2,416人(ス)/1,000人(椅)、2階:200人(座)+93人(ス)

Zepp DiverCity (TOKYO) 2,473人 2012年04月29日 地図 臨海副都心・ダイバーシティ東京

1階:2,107人(ス)/888人(座)、2階:214人(座)+152人(座)

Zepp Nagoya 1,792人 2005年03月11日 地図 ささしまライブ24地区

1階:1,600人(ス)/549人(椅)、2階:192人(座)

Zepp Namba (OSAKA) 2,530人 2012年04月27日 地図 木津卸売市場東隣

1階:2,090人(ス)/796人(座)、2階:440人(座)

Zepp Fukuoka 2,001人 1999年06月5日 地図 シーサイドももちホークスタウン

1階:1,835人(ス)/606人(椅)、2階:166人(座)

Zepp Sapporo
住所:北海道札幌市中央区南9条西4-4
最寄駅:中島公園駅地下鉄南北線
Zepp Sendai
住所:宮城県仙台市宮城野区榴岡1-1-1
最寄駅:仙台駅JR線地下鉄南北線
Zepp Tokyo
住所:東京都江東区青海1-3-11
最寄駅:青海駅ゆりかもめ)、東京テレポート駅りんかい線
Zepp DiverCity (TOKYO)
住所:東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ
最寄駅:台場駅ゆりかもめ)、東京テレポート駅りんかい線
Zepp Nagoya
住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-7
最寄駅:ささしまライブ駅あおなみ線)、名古屋駅近鉄名古屋線名鉄線地下鉄東山線桜通線JR線
Zepp Namba (OSAKA)
住所:大阪府大阪市浪速区敷津東 2-1-39
最寄駅:恵美須町駅地下鉄堺筋線)、今宮戎駅南海高野線)、大国町駅地下鉄御堂筋線四つ橋線)、難波駅南海本線・南海高野線)
Zepp Fukuoka
住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-1
最寄駅:国立医療センター前(西鉄バス)、唐人町駅地下鉄空港線

過去

名称 収容数 開業期間 位置 備考
Zepp Osaka 2,180人 1998年11月24日 - 2012年4月8日 地図 咲洲コスモスクエア地区

1階:2,000人(ス)/763人(椅)、2階:180人(座)

Zepp Osaka
住所:大阪府大阪市住之江区南港北1-18-31
最寄駅:コスモスクエア駅地下鉄中央線ニュートラム

存廃問題

Zepp Nagoyaを除いた施設は、2002年平成14年)2月から始まるいざなみ景気の前の「失われた10年」と呼ばれる不景気の時期に設置された。この時期は地価も低かったが、それでも企業の投資意欲が低く、土地を購入することなく事業用定期借地契約を結んで土地使用する方法が流行した。いくつかのZeppも同様の方法で設置されたが、使用期限を10年程度で結んだため、存廃問題に直面しているZeppが存在する。

Zepp Osaka (閉館)
当初は土地所有者の大阪市と大阪港振興協会との間で、賃貸借契約を1998年(平成10年)6月から2009年(平成21年)1月まで結び、さらに同協会とホールネットワークとの間で事業用定期借地契約を、1998年(平成10年)8月から2009年(平成21年)1月まで結んでいた[1]。このため、土地所有者の大阪市に期限までに更地にして返却する必要から、2008年(平成20年)11月末には閉鎖される見通しだった[1]
2012年(平成24年)4月27日には、大阪木津地方卸売市場の東側に所在する、大阪市難波土地区画整理組合保有のC街区保留地(大阪市浪速区敷津東2丁目)に移転し、収容人数2,500人に規模を拡大してオープンした。[2][3]。名称は「Zepp Namba (OSAKA)」[4]で、新施設での営業は20年間続ける予定である。
Zepp Namba (OSAKA)開業に伴い、Zepp Osakaの閉館が決定され、2012年4月8日に閉館した。
Zepp Tokyo (営業継続)
Zepp Tokyoが入居する商業施設・パレットタウンが、土地所有者である東京都との間で結んでいた定期借地契約は当初12年間[5]だったため、2010年(平成22年)5月にZepp Tokyoも閉鎖され、その跡地は一旦更地にした後、都に返却してから森ビルおよびトヨタ自動車が購入し、大規模複合商業施設に再開発されることになっていた[6]。しかし、2008年(平成20年)9月15日に発生したリーマン・ショック以降、世界金融危機が深刻化して急激に経済状況が悪化したため、2009年(平成21年)11月5日に再開発計画が先送りとなる見通しとなった[7]。その後、Zepp Tokyoなどの既存施設は2012年(平成24年)頃まで存続する見込みと報道され[8]2011年(平成23年)6月1日に存続が発表された[9]
同じ臨海副都心に、三井不動産フジテレビ2012年(平成24年)4月19日に開業した「ダイバーシティ東京」に、都内2つ目のZeppが開業した[10][11]。名称は「Zepp DiverCity (TOKYO)」[4]で、営業は開業後20年間の予定である。
なお、Zepp DiverCityの開業以降も、Zepp Tokyoは営業を継続する[9][4]
Zepp Sendai (閉館予定)
当初の定期借地契約期限は、2010年(平成22年)7月末まで[12]で、2008年(平成20年)秋から土地の所有者であるJR東日本仙台支社との間で契約延長の協議を行っていたが、2009年(平成21年)春の時点では難航していると報道された[13]。これは、全国の主要駅で「ステーションルネッサンス」事業を行っているJR東日本が、2015年(平成27年)度の仙台市地下鉄東西線開業に合わせ、仙台駅東口一帯に35階程度のビルなどを含む再開発を計画しているためと報道された[12]。地元の女子大学生を中心とした存続を求める署名運動もあり、2009年(平成21年)10月27日に定期借地契約の2年延長が発表された[14]。これにより2012年(平成24年)5月上旬まで営業を継続し、施設を撤去して更地化しJR側に同年7月末まで返還することが決まったが、その後の移転計画は「白紙」とされた[14]。営業終了予定とされていた2012年5月現在、既に6月末までイベントスケジュールが決まっているが[15]、同年7月1日の最終イベント「LAST ZEPP SENDAI」をもって営業を終了し閉館される予定[16][17]

脚注

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  1. ^ 「Zepp Osaka」:来年限り? 借地契約切れ間近(asahi.com 2007年11月21日)
  2. ^ 難波再開発区域内へのライブホールの誘致について (PDF)南海電気鉄道 平成22年11月9日)
  3. ^ “Zepp Osaka、難波に移転へ 2年後、南港から”. asahi.com. 朝日新聞社 ( エラー: この日付はリンクしないでください。). エラー: この日付はリンクしないでください。時点のオリジナルよりアーカイブ。 エラー: この日付はリンクしないでください。
  4. ^ 新Zepp Tokyo/Osakaの名称および開業日決定(Musicman-NET 2011年10月24日)
  5. ^ 不動産鑑定ブレインズ
  6. ^ 臨海副都心青海ST区画の進出事業予定者の決定について(東京都 2008年10月8日)
  7. ^ “森ビル・トヨタ、お台場の大型商業施設の建設先送り”. NIKKEI NET. 日本経済新聞社 ( エラー: この日付はリンクしないでください。). エラー: この日付はリンクしないでください。時点のオリジナルよりアーカイブ。 エラー: この日付はリンクしないでください。
  8. ^ 日本経済新聞 2009年11月6日 朝刊15面
  9. ^ 新Zepp Tokyo(仮称) 2012年5月誕生 (PDF)(ホールネットワーク 2011年6月1日)
  10. ^ 平成24年春、東京臨海副都心地区に開業 「(仮称)青海Q街区計画」の施設名称案を公募 「新Zepp Tokyo(仮称)」の出店が決定(三井不動産 フジテレビジョン 2011年6月1日)
  11. ^ 東京臨海副都心地区の複合施設「ダイバーシティ東京」 平成24年4月19日(木)グランドオープン 世界を代表するファッションブランド、大型エンターテインメント施設が多数出店(三井不動産 2011年12月19日)
  12. ^ 仙台駅東口に高層ビル 35階規模、JR東日本が構想(河北新報 2009年6月28日
  13. ^ 東北屈指のライブホール ゼップ仙台存続は未定(河北新報 2009年5月16日
  14. ^ “ゼップ仙台2年延長 12年まで営業継続”. 河北新報 ( エラー: この日付はリンクしないでください。). エラー: この日付はリンクしないでください。時点のオリジナルよりアーカイブ。 エラー: この日付はリンクしないでください。
  15. ^ ZEPP 仙台 ( エラー: この日付はリンクしないでください。). “ZEPP仙台スケジュール(2012年6月)”. ZEPP仙台スケジュール. Zepp Live Entertainment Inc.. エラー: この日付はリンクしないでください。
  16. ^ ZEPP ( エラー: この日付はリンクしないでください。). “2012.7.1 LAST ZEPP SENDAI”. ZEPP仙台. Zepp Live Entertainment Inc.. エラー: この日付はリンクしないでください。
  17. ^ ナタリー(natalie) ( エラー: この日付はリンクしないでください。). “12年間ありがとう!Zepp仙台最終日にスペシャルバンド登場”. ナターシャ. エラー: この日付はリンクしないでください。時点によるアーカイブ。. エラー: |archivedate=を指定した場合、|archiveurl=の指定が必要です。. http://natalie.mu/music/news/68767 エラー: この日付はリンクしないでください。 

関連項目

外部リンク

  • ZEPP Information Site - Zepp公式サイト
    • Zepp Sapporo
    • Zepp Sendai
    • Zepp Tokyo
    • Zepp DiverCity (TOKYO)
    • Zepp Nagoya
    • Zepp Osaka
    • Zepp Namba (OSAKA)
    • Zepp Fukuoka

最終更新 2012年5月15日 (火) 04:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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